窓や窓周辺にカビが生えると不衛生で健康にも支障が出るし、
見た目も良くないのでどうにかしたいですね!
ただ、窓のカビって掃除の仕方が良く分からないもの。
カビ除去用の漂白剤とかを使っても良いのか、
違う掃除の仕方があるのか不明でしょう。
ということで今回は、あまり知られていない、
窓や窓周辺のカビの正しい掃除の仕方と予防策をご紹介します!
結露などで窓にカビが発生するなら、
しっかりと覚えておくと良いですよ!
窓のカビをしっかりキレイに!頑固なカビでも落とせる掃除の仕方
窓のカビを十分に除去するのであれば、
以下の掃除の仕方をしていくと良いですよ!
塩素系漂白剤を使う
窓に発生したカビは、かなり頑固になっているのでしたら、
塩素系漂白剤を使った掃除の仕方をしましょう。
使うのはスプレータイプの塩素系漂白剤と、
水を注いだバケツと雑巾とゴム手袋。
まずは塩素系漂白剤が付着しないよう、
カーテンを取り外しておきましょう。
カーテンに塩素系漂白剤が付着してしまうと、
変色することがあるので注意してくださいね。
また窓の周辺には新聞紙を敷いておき、
物がないように片付けておいてくださいね。
窓周辺に何もない状態にしたら、
窓のカビ部分に塩素系漂白剤をスプレーします。
そして15分~30分そのままにしておきましょう。
カビ度合いがひどく、頑固な場合は極力、
30分間は放置しておくと良いですね。
15分~30分経ち、十分にカビが除去できたら、
ゴム手袋を装着して、水を注いだバケツに雑巾を浸し、
硬く絞ってください。
そして窓やその周辺に吹きかけた、
塩素系漂白剤を水拭きしていきましょう。
何度かバケツで雑巾をすすぎつつ、
塩素系漂白剤が残らないように、しっかりと水拭きすると良いですよ。
バケツの水も2~3回くらいはキレイな水に入れ換えましょう。
十分に塩素系漂白剤を拭き取れたら、よく乾かせば完了です。
ちなみに塩素系漂白剤って強力な漂白剤なので、
ゴム手袋をして拭き掃除しないと、肌荒れする可能性があるため、
十分に注意してくださいね!
私は以前、素手で塩素系漂白剤を触ってしまったことがあり、
なかなか漂白剤のニオイが取れずに困った経験をしました…。
塩素系漂白剤は肌や布には付着させないように気を付けましょう。
消毒用エタノールで除去する
窓のカビは塩素系漂白剤ではなく、
消毒用エタノールを使うという掃除の仕方もあります。
スプレータイプの消毒用エタノールがあれば、
それを窓のカビに直接吹きかけて、
濡れ雑巾で拭き取ることが出来ますよ!
もしスプレーの消毒用エタノールがないのでしたら、
ドラッグストアで無水エタノールを購入し、
空っぽのスプレーボトルにエタノール8:水2を注ぎ入れて、
よく振ってスプレーエタノールを作りましょう。
手作りしたエタノールスプレーも、
同じように窓のカビに吹きかけて、雑巾で拭き掃除すればOKです。
消毒用エタノールを使った掃除の仕方をするときも、
ゴム手袋を着用しておくと、肌荒れしないので安心ですよ!
窓にカビが生える時期って、結露が発生する冬場であり、
冬場はただでさえ乾燥で肌が荒れやすいので、
窓のカビ除去の際も、肌荒れ予防をしておきましょうね!
重曹とクエン酸ペーストで落とす
窓や窓周辺のカビが軽度だったり、強い漂白剤や消毒液などは、
あまり使いたくないのでしたら、重曹とクエン酸で作ったペーストで、
カビを除去しましょう。
掃除の仕方としてはまず、重曹大さじ2杯に水大さじ1杯を加えて混ぜ、
重曹ペーストを作ります。
そしてそのペーストを窓のカビ部分に塗ったら、
その上からクエン酸スプレーを吹きかけていきましょう。
更にその上からラップで重曹とクエン酸ペーストをピッタリ、
覆ってしまってくださいね。
ラップで覆ったら約1時間、そのままにしておきます。
1時間後、ラップを外して不要になった歯ブラシで、
カビが生えている部分をこすり、十分にカビが落とせたら、
濡れた雑巾でよく水拭きし、しっかり乾かせば完了。
重曹もクエン酸も自然由来の成分なので、
小さいお子さんやペットがいるご家庭でも、
安心して使うことが出来ますよ!
以上の3つが窓のカビの正しい掃除の仕方です。
一番手軽なのは、塩素系漂白剤を使う方法ですが、
換気が必要だったりするので、安全にカビ除去したいときは、
重曹とクエン酸を使った掃除の仕方をすると良いですね。
完全にカビ菌を殺菌したいのでしたら、
消毒用エタノールを使った掃除の仕方をしましょう。
窓のカビの発生を食い止めたい!掃除の仕方だけではなく予防策も知ろう!
窓のカビが発生すると掃除の仕方は色々あるけれど、
やっぱり大変なので、カビを予防していくのが良いですね。
ということで続いては、窓やその周辺にカビが生えないようにする、
おすすめの予防策を紹介します。
結露吸水シートを貼る
冬場はどうしても窓に結露ができやすいので、
事前に結露吸水シートを窓に貼っておきましょう。
そうすれば窓に結露が溜まらず、カビもきちんと予防できますよ!
結露防止スプレーを吹きかける
ホームセンターでは結露防止スプレーも販売されているので、
結露が発生しやすい部屋の窓には、スプレーを使うのも良いですね。
私も以前、結露防止スプレーを使ったことがありますが、
結構効果が得られたのでおすすめです!
こまめに拭き掃除して消毒用エタノールスプレーを吹きかける
結露が発生しやすい窓はこまめに乾いた雑巾で結露を拭き取ってから、
消毒用エタノールをスプレーしておき、濡らして絞った雑巾で、
窓全体も周辺も拭き掃除していきましょう。
こまめに結露を拭き取り、消毒用エタノールを吹きかけておくと、
カビの菌が発生するのを予防できます。
消毒用エタノールって予防にも使えるんですね!
ぜひ窓のカビを予防するためにも、
消毒用エタノールの活用を検討していきましょう。
以上が窓のカビの効果的な予防策なので、
冬場は結露対策と共に、カビも生えにくくしていくと良いですね。
まとめ
窓のカビの正しい掃除の仕方は、塩素系漂白剤を使うか、
消毒用エタノールを使う、もしくは重曹とクエン酸スプレーを使うこと。
カビの度合いや安全性などに応じて、掃除の仕方を選ぶと良いですよ。
また、窓にカビが生えないようにするには、結露吸水シートや、
結露防止スプレーを使ったり、こまめに消毒用エタノールで、
拭き掃除をしていくようにしましょう。
面倒な掃除の仕方を覚えなくても、予防策をしておけば、
窓にカビが生えないので清潔ですよ!
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